田中一村展@美術館「えき」KYOTO

京都

美術館「えき」KYOTOにて開催されている田中一村展に行ってきました。

京都は緊急事態宣言が出ている関係だと思いますがあまり混み合ってはいませんでした。お土産物店など休業中のお店も多く、心なしか寂しい雰囲気でした。

さて、田中一村は、幼少の頃より才能を認められながら画家の道を進むものの、なかなか名声を得る事ができず、単身奄美に渡り、独自の画風で作品を描き続けた画家です。近年、評価が高まっています。

私は以前、美術系の番組で放映されてから興味を持っていましたが、2018年に箱根の岡田美術館で開催された生誕110周年記念の展示を拝見し、大ファンになってしまいました。

 

鮮やかな色彩、美しい構図、迫力のある画、緻密な描写。

繊細で大胆といった相反する画風を持つ作品は本当に素晴らしいと思います。

 

今回の京都の展示では、幼少の頃から奄美時代までと、幅広く展示されておりとても見応えのある展示でした。

6月6日までの展示ですが、緊急事態宣言化にも関わらず、開催していただけた事に感謝です。

そしていつか奄美大島にある田中一村記念美術館に伺ってみたいものです。

 

 

 

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